2011年3月17日

ハーバード白熱教室

NHK で 2010 年 4 月から 9 月にかけて放送された、
「ハーバード白熱教室(第 1 回~第 12 回)」と
「ハーバード白熱教室@東京大学」
をごく最近視聴する機会があった。
非常にエキサイティングで、知的好奇心を擽られる経験であった。

マイケル・サンデル教授の言う 3 つの正義の考え方。

(1)ベンサムらの功利主義的正義(最大多数の最大幸福)。
民主党のマニフェストに「最小不幸社会の実現」というのがあったが、
これって功利主義?
櫻井よしこ氏は「日本は『最小不幸社会』ではなく『最大幸福社会』を目指すべきだ。
と言っているが、これが功利主義?
東京電力、自衛隊や機動隊の人達に原発の前線で作業させるのは、
功利主義的正義に基づく判断?

(2)ロック、カントらの人間の権利、尊厳を尊重する正義。
石原慎太郎都知事の、
「津波をうまく利用して我欲をうまく洗い流す必要がある。
積年たまった日本人の心の垢を。これは、やはり天罰だと思う。」
との発言は、リバタリアン批判?

(3)アリストテレスらの人間の普遍の道徳や美徳を重視する正義。
日本全体が一丸となって、震災を受け止め、支え、行動したいというのは、
コミュニタリアン的行動?

勉強不足な自分には、よくわからない・・・。
サンデル先生なら、今回の震災と正義についてどんな授業をするのだろう?

【追記】
4月16日(土)午後9時から(73分)
「マイケル・サンデル 究極の選択」大震災特別講義